多肉植物 寒冷地での冬越しの方法は?なかなか難しい密かな趣味。
数年前から多肉植物にハマり、なんとな~く育てています。
(多肉植物にしたら育ててもらってるというより、がんばって生き抜いているだけだと思いますが。)
ぷくりとしたその様子は、
「わあ。お花キレイ♪」という感じより
「うわあ。おもしろーい♪」です。
もろい部分もあるのですが、生命力あふれる姿を見ることもしばしば。
美しい姿を見せてくれたかと思えば、あっという間に無残な姿になることもあったりと、色々なことも思わせてくれる植物です。
そんな多肉植物。結構ブームがあったりするようで、園芸店で気軽に手に入れられるものがたくさんあります。
1苗100円程から500円ほどのものまでが私の守備範囲です。
ウン千円や、ウン万円する苗もあるようですが、私はささやかな趣味として多肉を愛でて?おりますので(^^♪
園芸店でももちろん購入しますが、インターネットでもよく購入します。
特にプラグ苗(小さな苗です)やカット苗の10個セットとかついつい可愛らしいのと、一気に種類が増やせることで購入してしまうのです…。
すぐに寄せ植えにして鑑賞できるのも嬉しいです。
多肉植物をインターネットで購入したお店をご紹介。
主に楽天で購入しました。
トロピカルガーデンさん。種類が豊富でお手頃です。
- ジャンル: 観葉植物
- ショップ: トロピカルガーデン埼玉
- 価格: 1,200円
ハニーミントさんは初めて多肉を購入したお店です。セット内容も確認できますので気に入った多肉があるときに♪
一気に多肉が増えてくれるのでうれしい限りです。
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- ジャンル: 花・ガーデン・DIY > ガーデニング > 苗物 > 苗物(栽培セット)
- ショップ: ハニーミント
- 価格: 2,138円
ハニーミントさんのグリーンネックレスもおすすめです。お手頃な上に丈夫に元気に増えてくれます♪
多肉専門店ビスタさん。こちらは私の購入価格からするとお高いのですが、とにかく苗がキレイで立派!もりもり育ってくれましたよ~!
500円から700円くらいの苗をよく購入していました。
そして、オマケの1株も「これオマケじゃないでしょ?!」というくらい立派なものでした。
聖夜のバラ(セイヤノバラ)【デラックス多肉】エケベリア属 多肉植物 10.5cmポット
- ジャンル: 観葉植物
- ショップ: 多肉植物専門店 ビスタ
- 価格: 1,500円
なんだか宝石みたいで素敵ですよね~♪♪♪
そんな多肉植物ですが、極端な寒さ・暑さは大敵です。
私の住んでいる地域はいわゆる寒冷地なのですが、真夏は照りつける太陽がジリジリとくるという寒暖差の大きな地域です。
当然多肉たちにとってはとても厳しい環境下にさらされるわけですが・・・
真夏・真冬の管理とその後の対策さえどうにかなれば生きながらえてくれます!
というわけで
私流の1年間の多肉管理について
春
多肉植物の多くは、春から初夏にかけてぷくぷくぷくぷくと増えるんです。
そう!すごく嬉しい季節。わあ~増えてきた♪増えてきた♪と本当は小踊りしたくなるくらい(しませんが)嬉しいんです。
お外に出してお日様を浴びてもらい、毎日お水をあげます。
この時気を付けたいのが冬の間は室内管理してますので、急激な日差しで葉焼けといって、多肉の葉が黒く変色し傷んでしまいますので、外に出すといっても、最初は軒下からスタートします。1週間くらいしたらお日様がしっかり当たる場所においてもOKだと思います。
初夏
春にぷくぷく増えた多肉たちを
カット!カット!カット!
そう。カットしまくって、挿し穂(カットした多肉をそのまま土に挿すこと)しまくります。寄せ植えにしてしまってもいいと思います。
挿し穂からまた新しい株になりますので、楽しみですよ。
脇芽といって、多肉本体の根元に小さな子株ができてくる種類があるのですが、その場合は株分けします。一度土から多肉を出し、本体と子株を分けます。
挿し穂も株分けも、この時期に行うと根づきやすいので、6月中にはこの作業をしておきます。
真夏
なるべく軒下へ。炎天下にさらすことは避けます。
葉焼けして、最後は腐ってしまうのです。
お水は夕方たっぷりと。
断水することもあるそうですが、私は夕方にたっぷりお水をあげていました。
日中、お日様があるうちにお水をあげると、土の中が高温になり蒸れて根腐れしてしまいますが、夕方でしたら熱帯夜でなければ大丈夫でしたので。
ただ、真夏に寄せ植えを炎天下に長期間さらしてしまったのですが・・・
生き残る多肉は生き残っていました!春からず~っと同じ場所だったので環境に対応していたということでしょうか。
秋
この季節も多肉がぷくぷくぷくぷく増えます♪
夏よりお日様が当たる場所で増えるのを楽しみます。
お水は午前中にあげましたが、夜間の冷え込みが来る前なら夕方でも大丈夫でした。
晩秋
冬対策はまさにこの時期。11月上旬には済ませておきます。
冬に入る前に、鉢を整理します。
そう。
またカット!カット!カット!して挿し穂&株分け。
冬は必ず室内管理するので、寄せ植えにするなどして鉢を少なくします。
一鉢管理だった多肉もバスケットやカゴに入れて寄せ植えにしてしまいます。
挿し穂して根っこだけ残ってしまう鉢もあるのですが、管理しきれないためあきらめて土に還しました。(ごめんなさい)
冬
鉢数を減らしたら、室内で管理します。
お水はほぼあげません。冬の間中断水します。
11月の終わりごろから4月まであげませんでした。
場所は窓際がいいと思います。
徒長といって、多肉がびよ~んと間延びしたように伸びてしまうことがありますが、仕方ありません。春にカットして挿し穂にしてしまえば、またキレイな姿を取り戻してくれますので気にしないことにしました。
一度ビニール温室でベランダで越冬しようとしたのですが、どうしても凍ってしまいだめでした。
氷点下10℃の寒冷地ではどうもビニールだけでは無理だったようで。
というわけで、半ばあきらめも入れつつ、鉢数を増やすことなく
枯らさずに多肉を育てる
方針でやっています。
色々試したのですが、どうしても真夏は焼けてダメにしてしまい、冬は凍らせてダメにしてしまいの繰り返しでしたので・・・
色々本も読んだりして勉強も。
自分と住んでいる地域の環境に合った方法が見つかるとより楽しくなります。
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